
Just one capricious concept. - ずいぶんと調子のいい映画だと思ったら、あの「ほいちょいプロダクション」さんでしたか。なるほど。 バブルに踊った人々(実際、当時、大企業の財務やら営業やらにいた人なんかになると、どうかすれば、100万だの300万だのというお金が名刺代わりに振り込まれて、8000万かけて建てた家を3年で借金返してしまった人の話を聞いたことがあります)は、今、口をつぐんで「いい思い」をしたことに「知らん顔」ですから、そのとき生まれてもいなかった人が「ワーキングプア」としてツケを払わされていることからすれば、そんなに笑ってもいられないところはあります、たしかに。 ただ「映画」として楽しめるかどうか、という点でいえば、文句なしに調子が良くて楽しめます。それに、一方には重いテーマを扱う映画があり、またもう一方には新しい表現手法を突き詰める作家たちがいることも現在の「邦画」の強みでしょうが、その一方で、こうやって大笑いして、なんとなく調子よく終わってしまう映画がほいっと出てくるのも強みだと思います。 はっきり言って深みもなければ考えさせる素材もありません。しかし、こういうエンターテインメントもあり。それが「カツドウ」というものだと私は思います。
近過去っていいすよね - タイムマシンを使って戦国時代でも、氷河期でもなく、近過去に行くっていうのが新鮮に感じました。生活様式は基本的に何も変わってないから困ることはあまりないけれど、実は細かいところで言葉や文化が違う。こうやって、変化していくんだなっていうのがわかります。 あと、自分はまだ30前なのでバブルの頃の記憶があまりないけれど、他のレビューの方が仰るように、すこし上の世代の人はたまらなくなつかしく感じるようです。きっと一番世界が輝いてみえる頃に時代背景のバブルが重なって、時代背景そのものが輝いているのではないでしょうか。私のその時代はまさに不況でしたが、やはり懐かしく感じますから。
痛快!心から楽しめます! - 偶然発明されたタイムマシン(洗濯機タイプ)に乗って1990年へGO! バブル崩壊を止めるため、借金女広末とその母(薬師丸)が時をさかのぼります。 傑作なのは、1990年の描き方! 「ディスコ」のお立ち台にはなんと飯島愛! 踊っている人の中にラモス! TV局のロビーには売れずにたたずむデビュー前の飯島直子! それぞれの人物に広末がキーワードを投げかけます。 どのように歴史が変わったかは後半のお楽しみです。 ヒロインは広末ですが、この映画のストーリーを引っ張ってるのは阿部寛です! 特に過去の阿部寛は最初のキャラが秀逸! その後いくつかのアクシデントを経験しながら阿部寛がだんだんと変化していく様子は見事としかいいようがありません! 素晴らしい俳優ですね、阿部寛。 (孔雀王の時とはえらい違いだ・・・) 最後のオチもかなり破天荒でスッキリ。 エンターテイメントな本作、みんなでわいわい楽しめますよ!
バブルの六本木を忠実に再現。映像を見てるだけでもなつかしくて笑い泣きしてしまった - バブルの頃の六本木ディスコが最高の盛り上がり場所だ。街角に映るテレビCMや車、男女のファッションや髪型などバブルの頃を忠実に再現していて、あの時代を生きた人間にとっては面白い。 それに対して2007年現代が暗〜く描かれているのがちょっと寂しい。。。 阿部寛もバッチリ好演だし、広末はアニメみたいに可愛いから映像を見ているだけでも面白い。登場人物の中ではやっぱり薬師丸ひろ子が一番フケたかなーと思った。
「バブル」と「バブル(泡)」で洗濯機ですか(笑) - バブル崩壊という重いテーマがあるにはあるけど、難しいことにこだわる必要なし!展開は読めるし、ドタバタだけど、とにかく時代を笑う作品なので深いことは考えない。とにかくあの華やかな時代を楽しむべし!私はこのとき中学生なのでいまいちぴんと来ないけど、40代ぐらいの人には鳥肌が立つほど懐かしいはず。天真爛漫で飾らない広末涼子はサイコーにかわいいけど、ここは当時のファッションで頑張った吹石一恵と伊藤裕子を観てあげて!!ダブル飯島(なつかしい響き!)もよくぞ出演をオーケーしてくれた!軽い気持ちで笑いましょう。