
ウィットな人生。ひたすら前向きです。 - 片桐はいりさんの本「わたしのマトカ」を読んで、映画「かもめ食堂」を観て、初めて小林聡美さんという人物に正面から出会ったような感じです。それからというものの、ようやく本書「ワタシは最高にツイている」にたどり着き、ワクワクしながら購入しました。あっけらかんとしたところ、さっぱりとしたところ、映画での小林聡美さんとまったく同じ感じが漂っていました。でも、本の方が普段着の小林聡美さんの姿がよく伝わっています。主婦業を中心とした日常のたわいもないことのお話ではありますが、いずれもネタふりをして意図的に笑いを取ろうとしたものではなく、自然に振る舞って、さらさらっと書かれているところがいいですね。そんなお話につい共感してしまい、いつの間にか笑いの渦に巻き込まれてしまいました。ウィットな文章で、とっても気に入りました。
小林聡美さん、彼女そのもの。 - 正直、読む前はそれほど期待していなかったのですが、文章のすっきりとした読みやすさ、もののとらえ方、センス…まさに小林聡美さんそのものでした。ごく自然体で、等身大の生活を送る女優というより一人の女性としての日常がそのままつづられていて、たいへん好感が持てました。それまで特に思い入れもなかったのですが、同年代の女性として憧れではなく、友人にしたい女性だと彼女を今までより好きになりました。私はこの本を読んで「かもめ食堂」を見たのですが、そこにもまた等身大の女性の姿が描かれていてホッとしました。熱くもならず、冷めることもなく、ただ淡々とした日常の中のつい忘れてしまいがちな大切な何か…を気づかせてくれる作品=女優であると思いました。
ふつうに面白い のほほんとしてる - 「ほげらばり」や「凛々乙女」のおならのような面白さ爆発の話ではなく、のほほんとした話が多かった。連載していた作品の読者が大人だからだろうか。いいだんな見つけて丸くなったというか、いやし系なかんじ。この本の表紙は、イケている。見つけた時、感動した。
癒されました - 読み終わった今、すごく上手くて、でも上品で、小林さんのイメージから勝手に考えていた予想が良いほうに裏切られたことにちょっと嬉しい。連載のプロデュースも巧かったと思えてます。得した感じです。 次はもう少しヘビーな感じで書いたものも読みたいですね。
人それぞれ。。。 - ドラマ「やっぱり猫が好き」の頃の、モノマネやったり、ダジャレ言ったり、変なダンスを踊ったり、の聡美さんが好きな私には物足りない感じなので、星三つ。「東京100発ガール」等の、若くて勢いのあるエッセイの方が私は好きです。最近ちょっと本の内容もイイ女然としちゃって、パンチがなくなっちゃって残念だなぁっていうのが一読後の感想。なかには面白い話もありましたけどね!